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Salon de SEIUNDO

フランスの教育、子育てから学ぶ

人生に消しゴムを使わない生き方

岩本麻奈トークショー

2017年919日() 19:00 Start

 

場所:神保町ブックハウスカフェ2階イベントホール

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル ブックハウスギャラリー
 

参加費:3,000円(懇親会込) ※事前予約のうえ直接会場でお支払い下さい。

ベトナム料理老舗「丸の内サイゴン」の軽食&ドリンク付き

 

<参加お申し込み方法>

 

下記フェイスブックサイトまたはこちらから事前にお申込み下さい。

※最大収容数50名(申込順)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

https://www.facebook.com/events/340279976425626/?active_tab=about

 

<内容紹介>
“マクロン大統領誕生"を2年前に予測。フランス文化の強さと弱さを解剖する。
学校・家庭での「人の育て方」と「成熟したオトナ文化(センシュアリティ)」の土壌づくり。教育無償化、少子化対策、グローバル人材育成など、日本が直面する喫緊の課題へのヒントが満載。ミシュル・ウエルベック『服従』が描く近未来とは異なるフランスの実相。◆「試験に選択問題はない」「100点満点ではなく20点満点」「鉛筆を使わずボールペンと万年筆」「数学の答案に“技術点"」「給食も収入によって値段が変わる」「子どもには残り物を! 」--日本とまったく違うフランスの教育と子育て。芸術や文化、学術などで、いまなお世界をリードする人材はどこから生まれるのか。◆在仏20年、パリで3人の男の子を育てた皮膚科医が、フランスのエリート教育や子育てをエピソードを交えて紹介する。日本の親にとっても、子どもを一流の人物に育てる上で、参考になる点がふんだんにある。フランス流の成熟したオトナ文化に関心を持つ多くの読者への示唆にも富む。「日仏の違いをずっと目の当たりにして、何が違うのかを考えた。真っ先に思いついたのは教育である。(中略)フランスは日本から見れば変わっている。試験の答案を鉛筆で書いたり、消しゴムで消したりするのを認めない。万年筆を使う。一度書いたものは(傍線で消しても)事実として残る。さらに奇妙なのは答案に「美しさ」を求めるのだ。数学で答えが間違っていても、美しくあればいくばくかの点数をくれる。なぜだ? 幼少時から「正解のない問題に対応できる力」を鍛える。このために、祭典しやすい二択・三択問題や〇×式の設問をしない。大人がみな知っているように、人生には整数の加減のように<1+1=2>で正解が一つしかないことは、ごく稀にしかない。そのことを幼い頭に叩き込めば、<1+1=2>に「お利口さんね」と頭を撫でられる日本の子どもよりも、何倍も速く大人になっていくだろう。早く大人になるということは、大人ならではの楽しさ、悦楽を、早く余計に知っていることとなる。」
 

<講演&著者>

岩本 麻奈

東京生まれの東京育ち。3人の子どもを育てながらパリ、東京、プノンペンで、明るく豪快に生きている皮膚科専門医。東京女子医大卒、慶応大学医学部皮膚科学教室にて研修、済生会中央病院などに勤務、臨床医を7年務めた後、プライベートでは25歳で結婚後、たて続けに3人の男の子に恵まれたのち、渡仏。(1997年)フランスで離婚を決意し、シングルマザーとして育児と仕事に励んだその経験から至った結論を「人生に消しゴムを使わない生き方」として上梓。

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