女性が決断するためのセカンドオピニオン　

日本女子大学付属高校から文学部教育学科に学びましたが、教職は取らず、女性が活躍できそうな出版社に就職しました。国木田独歩が創立した婦人画報社にて別冊メンズクラブ、月刊25ansの編集に携わり、仕事を学び社会経験を積みましたが、過重労働にて退職しフリーランスになりました。

フリーランスの時には、雑誌関係のお仕事のみならず、三菱商事から通販等の新規事業開発に関するコンサルタント契約を獲得しました。時を同じくしてご縁を頂いた方と法人を設立し、西麻布の会員制レストランのプロデュースなど行っていましたが、バブル崩壊となり、大きく事業転換を行いました。
当時アメリカで立ち上がったインターネットを活用した事業を行うため、有限会社バガボンドを設立し、社長に就任。自社運営パソコン通信サイト『Vaganond23』事業をはじめとする新しいサービスを次々とリリースし、ネットの黎明期でもありましたのでNTTに日本の3大ネット企業として紹介され、法人組織を株式会社へ変更し、株式上場へ向けて大幅な増資や組織再編を行いました。
この時期は両親の健康問題や事業承継問題なども同時並行しておりましたので、精神的につらかったこともあり、株主の同意を得て投資家のイグジットを会社売却に方向転換し、結果として急成長していたオンザエッジ（ライブドアの前身）に会社を売却（M＆A）しました。
現在は、大手企業様の新規事業サポートやコンサルティング、広告業などを行う有限会社静雲堂を経営しています。また、近年は母校である日本女子大学の団体等で様々なボランティア活動を行っております。