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江戸時代、家康・秀忠等により指定された宿場町は、街道を支える街として人馬継立・継飛脚という重要使命を遂行し、社会に大きく貢献しました。近年この宿場・街道が忘れられ始め、また歪んで伝承されることが散見されることから、幕府街道施策等を正確に伝承することを目的とした「街道交流会(東海道57次交流会)」が毎年行われており、これまで第1回は静岡市、第2回は名古屋市、第3回は三島市にて「東海道57次」を中心に開催されました。
宿場使命の一つであった継飛脚業務を参考に、町飛脚等を含めて郵便が開始され、2021年は150年目となります。引き続き宿場文化、街道文化を正しく伝承するための活動や関係者が積極的に情報交換が行われることで、街道情報や文化遺産を活用した地域社会の発展にも繋がると考えております。

【動画】街道交流会(第3回東海道57次交流会)の様子※一部

志田 威

昭和18年生まれ。昭和42年東京大学経済学部卒、日本国有鉄道入社。同58年大阪鉄道管理局総務部長、同60年本社経理局調査役。同62年東海旅客鉄道(JR東海)入社、経営管理室長。平成4年取締役総務部長、同8年常務取締役、同12年専務取締役。同13年ジェイアール東海不動産社長兼任、同14年社長兼任、同22年顧問。退任後、「東海道町民生活歴史館」館主兼館長、(財)恵那市観光協会「恵那観光大使」、朝日大学客員教授ほか、観光や街道文化を中心とする貢献活動に従事している。

主な著書は、「東海道五十七次」の魅力と見所(交通新聞社東海支社)東海道57次(ウェッジ)東海道・中山道 旅と暮らし(静岡新聞社)など。

東海道町民生活歴史館は静岡市蒲原宿で「江戸時代~昭和前期までの衣食住等の町民生活」を伝えると共に、幕府記録に基づき宿場・街道などについて展示・解説する資料館です。運営は、NPO生涯学習・健康福祉推進センターが担当しています。

【主な講演者情報】

​東海道町民生活歴史館について